Dust
ひとりの夜の勢い。
前に作った Funeral という曲の冒頭部分をサンプリングして作った。ドラムは iMPC pro に最初から入ってるやつ。本物の MPC は触ったことないけど、このアプリだけでも色々遊べて楽しい。
-----------------------------
Dust
窓を開ける
誰かが僕を呼んでいる
太陽を嫌う
花が咲いている
体が硬直する
心臓と目が合う
手を振る
友達の呼ぶ声がする
線を引くために
花の名前を覚えようとする
台所で踊る
痙攣するように
音楽がいつも耳の中で鳴ってる
誰かが僕を呼ぶ
はやくしろはやくしろはやくしろ
線を引けたら後は飛び越すだけ
自分のものでない服を着て
知らない人の背中に腕を回す
なんだか知らないけど少し落ち着く
何を怖がっていたのかもうわからないけど
あの人の顔も忘れてしまって
汗の匂いも過ごした時間も
気の抜けたビールが地面に染みこむように
僕らの命もそのうちなくなる
でもそれでいいよ
一人で踊ろう孤独のままで
分裂した頭があなたを捉える
個別の僕らとすれちがうたびに
一瞬の笑顔で愛を囁く
愛を囁く
Nyx
四月頃に作った。
Mount Eerie みたいにしたかった。
これは画像を選んでいるうちに思いついた (思い出した) ことなのだけど、2000年前後に simple RPG というフラッシュゲームのサイトがあって、そこで公開されていた illusion walker というゲームが本当に好きだった。あの頃のゲーム体験は大事な思い出。Mouse on Mars の
画像は illusion walker に出てきたキャラ。名前とかは忘れてしまった。勝手に使ってすみません。
---------------------
空回りしてる 頭は鋭く
体のどこかで 歌が生まれてる
囁き声がして 僕の目が潰れる
暖かな気配が 僕の手を引いていく
kthkbdmvsdv
いつの間にか年が明けている。困ったな。
ちひろが死んだと連絡を受けた。驚いた。まだよくわからない。たぶんずっとよくわからないままだろう。確かに長生きをしそうな人ではなかったけど、でもなあ。可愛いおばあちゃんになって欲しかった。どうしてこんなことになるんだろう。
みんなが順番に居なくなっていくような錯覚がする。次は自分の番かも、と怖くなる。私は今すぐ死にたいとは思わないけど、でも最後まで生き残っていたいとも思えない。
嫌だな。なにがどうなのかもうよくわからないけどとにかく嫌だ。
そういうわけで来週末は京都に行くよ、と言ったら、「え、来週末は遊びに行こうと思ってたのに。いつ帰ってくるの?どうせ夕方でしょ」と言われた。なんでこんなことが言えるんだろう。悲しい。連動してショックを受けてしまうかもしれないと思って、人が死んだということをなかなか言う気になれなくて、機会を伺っていたんだけど、こういう反応で驚いてしまった。悲しい。