遠くまで
もういいんだよ 夜が明けるまで
僕らどうしたって 歩いていけない
もういいだろう 嘘をついてみたって
僕らどうしたって どこにも行けない
海に投げた 花束は
波に飲まれ すぐに消えた
揺れるスカート あなたの声
あのとき何を話したっけ 思い出せない
もういいだろう 泣いても駄目だよ
僕らどう見たって ここで終わりだよ
ねえ そうだろう 泣かないでいいんだよ
ひとりきりになっても 歩いていけるよ
長く伸びた二人の影
どこまでだってずっと 行ける気がした
あなたの顔も忘れてしまうよ
何もかも少しづつ 形を変えていく
両手で掬って こぼさないように
あの声 あの声 忘れたくない
絵にならない 僕らだけの記憶
ほどけて ほどけて ばらばらになって
あなたの顔 あなたの声
あなたの仕草 優しかったこと
何もかもを忘れてしまうだろう
僕はきっと忘れてしまうんだろう
New Heritage
音楽作った。Inspired by 美術館で前に見たドローイング by David Maljkovic と Nier:Automata.
NEW HERITAGE
体は空っぽなの
心はどこにあるの
一人で生きているの
みんなはどこへ行ったの
壊れたドアから歩いて出ていく
神様 私をずっと見ていてねずっと
言葉を話す前に
ふざけて笑う前に
涙を流す前に
誰かを愛する前に
壊して許して自由にさせて
開けた場所に立って ただ立ってみたい
簡単なことだよ
簡単なことだよ
簡単なことだよ
きっと
三月は
日本にいるので遊んでくれる人いたら何かしらの手段で連絡ください。
東京と福岡と沖縄と京都にいる予定です。
美しさ
美しさ
遠くに立って笑ってる 君を僕は見ている
なんだか少し怖くて 泣けちゃいそうだよ
短い夏が終わって なんにも知らないみたいに
大きな声で笑ったね 大きな声で
海岸線の向こうに 小さな船が浮かんでる
僕らは目を凝らして ずっと見ていたね
誰かが描いた言葉を 波がさらっていくんだ
それじゃあね またいつか 会えたらいいね
花がきれいだね 空がきれいだね
海がきれいだね みんなきれいだね
いつでもそうだよ いつでもそうだよ
いつでもそうだよ いつでもそうだよ
============================================
春にミュンヘンに引越して、夏にはカプリ島に遊びに行った。
お金持ちがたくさん居てあまり僕たちには合わない場所だったけど、景色はとてもきれいだった。