春の手前

前に日記を書いたのが去年の年末でいつのまにかもう三月も半ば。年末年始は相変わらず辛い気持ちになったけれどその感覚も薄れるくらいには時間が経った。年が明けてからのことを振り返ってみると論文を投稿したり幸福な人生をやったり恋人を実家に連れて行ったりエレクトライブを買ったりPS4を買ったり長崎に行ったりした。なかなか忙しく、充実して、真面目にやれていると思う。歩みは遅いしきっとどこにも辿り着くことはないのだろうけれど、まあそれでもいい。私の頭は単純なので暖かくなれば気持ちも軽くなる。今日も柔らかい日差しが脳を溶かしてハッピーメディスンが自転車をいつもより速く進めた。周りを見ると差別的な言動が日増しに増していて(二次関数)暗い気持ちになる。これは私の観測範囲の問題ではないと思う。でも優しいひとたちも沢山見つけることができているからまだまだ大丈夫。自分のいいところとか得意なことはなんだろうと考えていてまず思いついたのが人に対して的確な悪口をいうこと、だったので少し落ち込んだけど、もう少し考えてみると私は素敵な人とか素敵なものとか素敵なこととかを見つけることが得意だと思えた。それはとてもいいことだ。

 

今日は3/11なのでふと思い立って赤十字に5000円寄付した。こんな日にだけ募金なんかして軽薄かな、と少し思う。でもこれもきっと悪いことではない。ちょっとづつやっていこうと思う。原発や戦争に反対することも、諦めずに、行動したい。私はまだ日本が好きです。